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春の雪とルーセ・ブラック様

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2009年03月31日 火曜日 [Edit] 




【学名】Helleborus hybridus 'Ruse Black'
【科名】キンポウゲ科 Ranunculaceae  【属名】ヘレボラス属 Helleborus
【別名】ヘラボレス・ヒブリドゥス または クリスマスローズ・オリエンタス
【和名】姫冬牡丹ヒメフユボタン) 【英名】 Lenten Rose(レンテンローズ)
【品種名】ルーセ・ブラック 【別名】雪おこしユキオコシ
【性状】耐寒性常緑多年草 無茎 メリクロン
【花期】2月~4月  【草丈】30センチ 【花径】4~5センチ  【花色】黒色  【咲き方】一重咲き 丸弁 スポットなし 
【用途】鉢植え 地植え 切花 押し花
【備考】#005

上の写真には1ヶ月あまり、時間の差があるのですが、雪を被っているほうが最近のショットです。
春の雪にみまわれて、ちょっとびっくりしてしまっているクリスマスローズたちですが、驚いてはいたとしても、そんなことはへっちゃらです。開花している子たちも地面にくっつくような感じで横倒しになってましたが、お日様が昇るとちゃんと起き上がって、何事もなかったかのように再びお花を咲かせています。

クリスマスローズの地植えにしてあるガーデンハイブリッド系のものたちもかなりスピードを上げて成長しはじめています。

‘ルーセブラック’は、古参のものはたぶん発芽から六年目、一昨年購入したものは三年生苗ということになろうかとと思われます。今日はその二株を比較考察。古参のもののほうは、はじめ鉢植えで管理してから、半日陰で肥沃なところに植えつけたので、非常に成育が良いのです。見え始めた蕾にもチカラがみなぎっているのですが・・・ 実際に開き始めたのは条件の悪いほうのルーセブラックでした(^^ゞ 二年生苗だったのにすぐに地植えにしてしまい、さらに砂が多く入っているあまり状態としてはよろしくないところに植えてしまったので、心配でしたが蕾の数も三年目にしては申し分ないのです。

ただお花の大きさが小さいような・・・

元気な株の場合、蕾があがり始めると同時にすでに楕円形のようなカタチになるのですが、体力がない株から生まれてくる蕾は球状をしており、いかにも花径が短そうです。



【PR】 漆黒の花姿が美しいクリスマスローズ ’ルーセブラック’

他にもまだあるかな? at Rakuten

おぎはら植物園さんちでも取り扱っていますよ~ 


‘ルーセブラック’は私の大のお気に入りのヘレボルスのひとつ。というか、どのヘレボルスも甲乙つけがたいのですけど(^^ゞ シックなオトナの香り漂うお庭の設計を考えるなら、早春に漆黒の花を咲かせるクリスマスローズはかかせませんよね~~ もっともっとお庭の随所で黒色の花を咲かせてほしいのですけど。

クリスマスローズは古株であっても、地植えにしている限り、成育具合が悪かったり花つきが悪くならない限りは、あまり株分けをせずともよいようですが、夏に高温になるところで育てる場合には、蒸れて株が腐ることもあるようなので、株分けが必要になるのです。

また、個体数自体を増やしたい場合にも、株分けをします。

3芽ほどずつに分けて秋に株分けをしますが、我家の古参のものもそろそろ分けてみようかなぁ~
植えつけてある場所自体、混雑してますので、風通しが悪いと病気にもなりやすいですしね。



蕾のあがっているこの時期に株分けはできませんので秋の作業になりますが、今年の株の成育具合をみてから決めようと思います。実は昨年種を採ろうとして、花柄摘みをあまりしなかったんです。
で、どうも昨年と比べてみると、花芽の数が少ないように思え・・・ 株で分けるほうが同じ花が咲くのですけど、種の交配も愉しみたいし~~と、迷っているのでした。

あっ、そうそうこの子からのこぼれ種から発芽したと思われる双葉も発見!しました。
無事に育ってくれるとよいのですが。

ヘラボラス・ヒヴリディスの育て方クリスマスローズの育て方)】

■春、開花株を入手した場合
そのまま鉢で愉しみ、花が終わったら種をつけさせないように花柄摘みを行いますが、花弁(ガク)だけを残し、子房を摘み取ることで、開花時期を長く愉しむ方法もあります。
その後、3月までに鉢増しの作業を行います。 休眠期に入ってゆくため、春の場合には根鉢はほどんど崩さないようにして、蓋回り大きな鉢に植えつけます。

これまでの経験から、我家では夏涼しいため、4月から5月上旬までに植え替えをしても大丈夫でした。その代わり梅雨時の雨には当てないように管理します。

■秋に入手した場合
9月か10月くらいまでに入手した苗の場合、そうそうに鉢増しをしてあげます。
まだ本格的な寒さがくるまでにたっぷりと時間がありますので、寒くなるまでに根を活着させてあげることができ、入手時期としては最適です。
ただし、開花株はないので、実物を見ることができない点に不安が残ります。
この場合、メリクロン苗ならば大丈夫! 自分の欲しい苗が手に入ります。


クリスマスローズ  ’エレガンスホワイト’
白と黒では、縁起がよくないか? (笑)
メリクロン苗は親とほぼ同じお花が咲きます。 
ルーセブラックやルーセピンクなどもメリクロンです!




■冬期間に株を入手した場合
私のように寒冷地に住むものは、根っこを凍らせないことが大事です。
いくら寒さに強い植物と言われていても、油断大敵。根っこが凍ってしまっては、さすがにスクスクと元気よくは育ってくれません。
私がこれまで育ててきた感じでは、入手株というのは栽培者のところで、一定の環境(温室)などで育てられていることが多いので、自分の家の環境にすぐに対応しきれない場合があるのではないかと。

そこで私の場合、まず手元に来たら軒下などに置いて、除除に気温にならし、しばらくしてから鉢増しの作業をします。

真冬は凍結させないように軒下や玄関に取込んであげてます。ある程度株が大きくなり、我家の環境になれてくれると耐寒度も増すように思います。

そして日中は鉢を表に出して、できるだけ外で日光に当てて光合成をさせます。花後は3~4月に一回り大きな鉢に根鉢をくずさないようにして、植替えをします。

地植えにするのは、この鉢で1~2年たち、根鉢がしっかりしてから、早春に行います。そうすることでかなり我家の環境に適合してから、庭に根付く確率がアップするようです。

■植え付け
植え付けは、鉢植えと地植えがあります。
開花株の場合(苗がある程度大きく育っているので)、すぐに鉢増しできなかったならば、早春庭に植えつけても大丈夫だと思います。

ビニールポット苗の幼い苗の場合には、鉢増しの作業となります。
用土は赤玉土5:鹿沼土2:腐葉土3、または4:4:2の割り合いを目安にして、植えつけています。
また鉢は深めの駄温鉢などを用い、夏場のことを考えて通気性の良いものを選びます。

■水やり
地植えの場合は植付け後の翌日から根っこが活着するまでは様子を見ますが、活着後は必要はありません。
鉢植えの場合は秋から春にかけて生育期には、用土の表面が乾いたら鉢底から水がでるまで、たっぷりと与えます。夏場は水のやりすぎはご法度で、夕方に与えたり、鉢の回りに打ち水をするなどして、温度を下げる努力が必要かもしれません。
我家の場合は、ちょっとした木陰に置いておく程度で、あまり水遣りなどせずとも育ってくれるのは楽です。

■施肥
生育期(秋と春)に液体肥料を1~2週間に1度くらい与えるか、緩効性の肥料をばら撒いておきます。その際、新芽に肥料が触れたりしないように注意します。
半休眠状態の夏には絶対に肥料は与えません。
地植えの場合は植え付け時に元肥をすきこむ程度でも十分育つようで、肥料にはあまり気遣わなくてもダイジョウブ。ただあまり生育度が良くないようなら、液体肥料などを与えます。

■増やし方と植え替え
秋と春が植え替えの適期ですが、我家の場合は早春が適期。根詰まりしてしまっているようなら、株分けをしつつ、株も殖やすことができます。分けるときには、清潔なハサミなどを使って、4~5芽を残すようにして、切り分けます。
地植えにしてあるものをほりあげるとかなり根っこがあって、びっくりしますが、ヘラボの場合は活性化させるということを念頭に置き、殖やすということを思いすぎて、株を小さくわけすぎると失敗してしまうようです。
関東以西にお住まいの方は、冬期間の気温が零下にならないので、秋に植え替えするようにします。
早春を逃してしまった場合には、根鉢を崩さないようにして、鉢増しする感覚で植え替えをするか、地植えにします。

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