
Clematis stans - クレマチス‘草ボタン’
【学名】
Clematis stans '
Kusabotan'
【科名】
キンポウゲ科 Ranunculales (ra-nun-kew-lay-SEE-ay-ee)
【属名】
クレマチス属 (KLEM-uh-tiss)
【種名】
スタンス 【和名】
クレマチス 【英名】
Clematis 【性状】耐寒性宿根草
【系統】
原種系 ヘラクレフォリア系 【咲き方】一季咲き(秋) チューリップ咲き
【花径】1.5~2センチ 【高さ】100~150センチ 【耐寒性】 強い
【花色】ペール・ブルー 【香り】百合の香 【花期】 秋
【剪定】強剪定
新枝咲き 【流通名】草牡丹(
クサボタン) 【原産地】日本 【紹介年】1860年
【用途】庭植え向き
【備考】
#C039あっという間に開花しはじめてくれた秋咲きのクレマチス‘草ボタン’です♪
今年は開花が少し早まっているようです。
夏の間にかなり剪定したので、花数が少ないだろうと思っていたのですが、それでも結構な数です。
実は近くに植えてある、クレマチス‘アルバニー’ちゃんが、サビ病になってしまったので、この周辺の子たちを剪定して、風通しをよくしようとしたのです。
クサボタンには申し訳なかったのですけど。
現在、繰り返し咲いてくれる‘ロマンチカ’、‘タカネハンショウズル’そして初開花の‘センニンソウ’も同時に咲いてます。

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原種系のクレマチス、かわいい~~ at Rakutenもっと秋に咲くクレマチスが欲しいわぁ~と思えども、もう本当にこれ以上は殖やせない状況です。
つる性のものは鉢植えであっても、誘引作業が面倒ですし、地植えで何かに絡めようとしても、もう他の子たちを引き抜いて場所を作るしか手立てがありません。
この子にしても、バラが育っているのに伴い、お互いに領域を奪い合う感じになっていて、風通しも悪くなっているし。欲張りすぎるのはよくないです。
蕾があがってきたのを見つけたのは8月下旬でした。それから約2週間で開花の運びとなりました~
ヒトツヒトツの花は本当に小さくて目立たないですけど、塊りになっているので、遠目からでもペールブルーの柔らかな雰囲気が楽しめます。
この子は、冬の間は完全に地上部が枯れてしまうのですが、春先から動き始めると、あっという間に茂りだして、びっくりするくらいの大株になります。動いているときに剪定しても、ある程度茎の長さを残しておけば、枯れ込むこともないです。
病気にもかからないし、虫もつかない、とても育てやすいクレマチスです。
【
クレマチス クサボタンの育て方】
■植え付け
日当たりがよく、水もちのよい用土を選びます。
有機質の土、ふかふかの土を好みますので、腐葉土などをすきこみます。
■水やり
地植えの場合には、ほとんど不要ですが、あまりにも乾燥してしまっているような場合には与えるようにします。
■施肥
生育期の3~6月は、2週間に1回程度の割合で、約500倍の液体肥料を定期的に与えます。
温度が下がり始める9月中旬~10月下旬には、骨粉を施します。
休眠前のこの時期に肥料を与えると枝も充実し、耐寒性も増すそうです。
■増やし方
挿し木で増やすことができます。適期は春。
■剪定
このヘラクレフォリア系は
新枝咲きですので、休眠期に入ったら思い切って地際まで深く剪定します。
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